京都オフィス

シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社(CHI)とは

シミックヘルスケア・インスティテュート(CHI)は、「くすりの一生から、ひとの一生まで」をコンセプトに医療関連施設を中心に総合的な支援を行っています。

医療機関側の治験に関わる業務を受託・代行し、治験実施体制の整備支援から実施・運営までトータルにサポートするSMO業務や、コンタクトセンターや服薬アドヒアランスによる治療の支援をするサービス、医療機関や患者さんへのインタビュー調査を通して企業をサポートする等様々なサービスを展開する他、新しいサービスモデルの創出を目指しています。

既存の枠にとらわれず、新たな価値を創り出すために、ともにチャレンジしていける方を求めています。

ABOUT US

CHIの京都オフィスとは

シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社(CHI)は、全国の主要都市を中心に、26の拠点を構築しています。
CHIの京都オフィスは、京都市営地下鉄「四条駅」より徒歩5分、阪急電鉄「烏丸駅」より徒歩5分の好立地。烏丸通(からすまどおり)と蛸薬師通(たこやくしどおり)の交差点にあります。

〒604-8152
京都市中京区烏丸通蛸薬師下ル手洗水町651-1 第14長谷ビル2F
電話 075-253-6520 Fax 075-253-6521

最寄り駅

  • 京都市営地下鉄「四条駅」より 徒歩5分

  • 阪急電鉄「烏丸駅」より 徒歩5分



人気の四条烏丸(しじょうからすま)エリアに立地

京都オフィスは、大型ショッピングモールやオフィスビルが立ち並ぶ四条烏丸エリアにあり、大阪梅田など他エリアへの交通アクセスも良いのが特徴です。飲食店も多く、休憩時の昼食にも便利です。
京都オフィスから北に向かうと、生け花発祥の地でもある「紫雲山頂法寺」があります。地元の人々に「六角さん」と親しまれ、春には枝垂れ桜を眺めることができます。
夏は祇園祭り!山鉾が巡行する頃は活気に満ちあふれ、オフィスの面する烏丸通りは屋台天国となり、大変賑わいます。
京都オフィスに所属する治験コーディネーター(CRC)は、京都府や大阪府、滋賀県エリア圏内の医療機関に勤務していますが、ミーティングや業務で戻る社員を出迎えるかのように、チームや社員が受賞した歴代の賞状が飾られていました。
INTERVIEW

社員インタビュー

治験コーディネーター(CRC)とは
CRC(Clinical Research Coordinator)は、治験を実施する医師などの指示のもと、治験の円滑な進行をサポートする役割を担っています。医師や医療機関スタッフ、患者さん、製薬企業など、各関係者との調整は、治験支援には欠かせない業務の一つです。
薬学部卒業後にCRCへ

治験コーディネーター(CRC):Y.Mさん

薬学部在学中に、さまざまな業種を調べ、自分に合った職業を模索していたY.Mさん。同じ研究室だった先輩の体験談で治験業界を知り、“患者さんに寄り添うCRC”に魅力を感じ、2020年に新卒社員として入社しました。当時はコロナウイルスの影響で研修はすべてリモート、全国の同期社員に対面できたのは3年目研修のときだったそうですが、2024年現在は、研修も対面・集合型とリモートのハイブリット形式で行われ、双方の利点を活かした研修が実施されています。
入社3年目、就職活動のとき座談会で話を聞いたCRCにも直接会うことができたのだそうです。感激した胸中を話してくれました。いつか同じチームで働ける日がくるかもしれませんね。
現在は、滋賀県内の医療機関でワクチン試験を支援しています。腎臓内科や片頭痛など、担当した疾患の知識も増え、医療機関スタッフの個性や業務スタイルを把握してスムーズに院内調整する経験も積みました。今年は新しい医療機関で、中枢疾患系などの試験を担当する予定です。
より命や生活の維持にかかわる領域であり、迅速で臨機応変な対応が求められます。不安な気持ちもありますが、自分自身が成長するためにも挑戦し、責任をもって試験を遂行できるCRCになりたいと決意を話してくれました。
就職・転職活動中の方へメッセージ:
CRCは学ぶことも多く、特殊な業務かもしれませんが、その分得られる達成感も多い仕事です。ありきたりな表現かもしれませんが、患者さんからの『治験に参加してよかった』という声は、CRCの一番の喜びです。
看護師からCRCへ

治験コーディネーター(CRC):K.Kさん

前職では看護師として勤めていたK.Kさんは、昨年の夏に入社したばかり。稀なケースですが、入社直後にも関わらず、試験の中でも難しいとされるオンコロジー領域を担当しています。看護師時代は、若年層のがん患者の入院病棟で、治療法が見つからず悔しい思いをしたまま亡くなった患者さんを見届けてきました。患者さんを見守る立場から、CRCとして新しい治療法の開発を支援する側へ転職を決意したKさんの想いとチャレンジ精神が、今の担当配置に繋がったのかもしれません。
「分からないことを尋ねると、先輩がどんなに忙しい時でも、必ず座って、時間を作って教えてくれるんです。これは、CRCになって一番驚いた点かもしれません」治験支援という重要な責務を果たすため、一つひとつの業務を丁寧に行うことがCRCの基本姿勢であることに、感銘を受けたと話してくれました。
現在は、枚方市内の総合病院で勤務しています。夜勤のない環境になった一方、増えた難しさもあります。その一つがプロトコール(試験実施計画書)の読み込みです。もちろん看護師としての経験や知識は活かせますが、カルテや薬剤の添付文書など資料を見る箇所や、医療機関内で配慮するポイント・立ち居振る舞いも異なります。看護師では経験してこなかった名刺交換など、これまで知らなかったビジネスマナーを身に着けることができたのは、企業に転職して良かったと思える点です。
やりがいを感じられるほど、まだ成長できていないと話すKさん。分からないことは先輩CRCに聞きながら、一つひとつ覚えて経験を積んでいるところです。「もっと知識を吸収して戦力になりたい。そして私もいつか、どんなに忙しくても丁寧に教えることができるCRCになりたい」と想いを伝えてくれました。
※2024年8月、日頃のCRC対応が評価され、治験依頼者より表彰されました。
「先生や先輩がたの指導があってこその受賞、これからも丁寧な行動を心掛けたい」と話す控えめなKさんですが、日々業務と勉強に専念してきた努力が実り、その仕事ぶりが治験依頼者に評価されるほど、たった1年で大きく成長しています。
看護師資格を持ちCRCへ

治験コーディネーター(CRC):M.Yさん

M.Yさんは、2019年に新卒入社した、看護師資格を持つCRCです。臨床現場での実習で、看護より治療や薬剤開発に興味があることを再認識し、CRCになることを決めました。
有害事象(※)の有無を確認するためにも、一人ひとりの患者さんと面談で生活状況などのヒアリングを行うCRCは、患者さんにとって”話しやすい存在”であることが多く、Yさんもその一人。「Yさんだから話すけど」を枕詞に、入院生活の不安や家族・仕事のことなど、薬以外で相談されることもあるのだそう。患者さんの体調が快方に向かったときにお礼を言われたり、患者さんと一緒に喜んだりできるのは、CRCならではの喜びかもしれません。
※有害事象:治験薬との因果関係の有無を問わない、臨床試験実施中に被験者・患者に生じた好ましくない医学的事象
入社後、岡山オフィスで成人病やリウマチ、膠原病や認知症などの試験を経験したYさんは、昨年京都オフィスに異動になり、現在は電車で約40分の総合病院でオンコロジーの試験を複数担当しています。
病院では、毎日CHIのチームミーティングを実施、情報共有や振り返りを大切にしています。同じ医療機関で働いていても、他のチームが経験したトラブルや状況は知り得ません。そこで日々のミーティングで共有し、留意点を確認しています。また月2回、社内のトラブル発生事例を共有し、自分たちのチーム・医療機関で起こった場合の対処法や未然に防ぐ対策の考察も行っています。
目標としている先輩CRCは、オンコロジー領域のプロフェッショナルで、何を質問しても的確な答えが返ってくるのだとか。Yさんもオンコロジー領域での経験を積み、勉強して「この人に聞けば分かるよね」と言われるスペシャリストを目指したいと話してくれました。
MESSAGE

オフィスからのメッセージ

オフィスディレクター:Y.Sさん

京都オフィスのスタッフは、約1時間圏内の京都府や大阪府、滋賀県内の医療機関にて、幅広い領域の治験支援を行っています。
領域や疾患、治験のトレンドを見極め、どのような治験支援を行うべきか、先を見据えた体制作りを行っていきたいと話す、オフィスディレクターのY.Sさん。現在の京都オフィスの取り組みと、求める人材をうかがいました。

京都オフィスの取り組みとは?

SMO(Site Management Organization:治験施設支援機関)である私たちにとって治験支援は基幹事業ですが、ヘルスケアサービスプロバイダーとしての新しい取り組みも行っています。その一つがDCT(Decentralized Clinical Trial:分散型臨床試験)の実装支援。DCTとは、患者さんが医療機関に直接赴くことなく、デジタル技術の活用によって、遠隔で治験を実施することですが、新型コロナウイルスの感染症拡大により、この取り組みは世界中で急速に進みました。ところが日本ではまだまだ出遅れているのが現状です。
私たち京都オフィスでは、基幹病院や新しい医療のあり方を志す医師と一緒に、CRC/SMAの持ち前のコーディネーション力を活かし、訪問看護など医療機関以外の企業・団体との連携を促進しながら、地域医療のなかでのDCT実装実現に向けて取り組んでいます。

京都オフィスが求める人材とは?

試験の難易度が高まるにつれ、プロトコール(治験実施計画書)の内容もますます難しくなってきています。勉強しなければ理解もできず、医師とのコミュニケーションもとれません。そのためCRCには、学習意欲は欠かせない要素です。
また一方で、新しい取り組みを行うためには、さまざまな経験や視点を持つメンバーが必要です。もちろん自分の考えを持つことは重要ですが、人の意見に耳を傾け、多様な考え・意見を持ち合わせることで、より良いアイデアや方法が生み出せると信じています。
京都オフィスでは、一人ひとりの持ち味や得意領域を活かせるチーム・業務作りを目指しています。新たなチャレンジに興味のある方、熱意・意欲のある方、そして何ごとにも真摯に向き合う方と一緒に仕事ができることを楽しみにしています。京都の街並みと同じように、これまで築いてきたことを大切にしながら、将来に向けて革新的な挑戦を続ける京都オフィスのメンバーと一緒に働いてみませんか。

PAMPHLET

詳しい資料はこちら

シミックヘルスケア・インスティテュート(CHI)の治験コーディネーター(CRC)、Site Management Associate(SMA)について詳しくご紹介するパンフレットをご用意しています。ご興味のある方は、ぜひ、ダウンロードしてご覧ください。

治験コーディネーター(CRC)

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  • 業務内容
  • 社員インタビュー
  • よくあるご質問(FAQ)など

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